2018年6月 理事長挨拶


(2018年6月)

第48回定期総会へのご参加ありがとうございました。

理事長 井上 博之

井上博之顔写真20180430 宮城県保険医協会は、5月26日(土)ホテル仙台ガーデンパレスにおいて、定期総会を開催し2018年度の活動方針を決めました。その要約ともいえる内容を、総会決議として採択しました。当ホームページにも掲載しています。ご覧いただければ幸いです。
 2018年度活動の基本方針は、昨年に続き「協会の価値をいっそう高め、会員が求める、会員のための、参加しやすい、参加に結びつく協会活動をすすめる。」と決まりました。会員の持てる力を十分に発揮できる保険医運動の確立に努力したいと思います。

  1. 審査指導監査対策を強めます。
  2. 診療報酬・介護報酬の引き上げ改善を求めます。
  3. 医療・社会保障改悪を阻止し、充実させる運動を強化します。
  4. 「医科・歯科連携」「病診連携」「多職種連携」「各団体との連携」など連携とネットワークづくりを進めます。等々

 情報発信を強めることも重点課題の一つとしました。保険医新聞とホームページとSNSを情報発信の3本柱として、相乗効果を高めるため、新聞部とホームページ検討委員会を「広報部」として再編統合しました。
 総会記念講演、生物学者の本川達雄氏による「人間にとって寿命とは何か」のお話は大変好評でした。医療従事者にとっても、生物としての人間を見直すことにつながる示唆に富む内容で、講演後のレセプションでは講師を囲んで話の輪が広がりました。
 また、レセプションには、日頃からお世話になっています、国会議員や県議会議員の皆様、関係団体の代表者の皆様、生命保険会社の担当者の皆様に多数ご参加いただきました。改めて、御礼申し上げます。
 1年間の活動指針を得ましたので、その実践のために、役職員一同精いっぱいの努力を重ねてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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