寄稿「女川原発県民投票条例直接請求署名の取り組み」


女川原発県民投票条例直接請求署名の取り組み

会員 水戸部 秀利

 10月2日から、女川原発再稼働の是非を県民投票で決める条例を求める署名がスタートしました。県内各地で取り組まれ、受任者も含めて広がりを見せています。
私のクリニックにものぼりと写真のようなポスターを待合室の壁に掲示し、受任者になっていただく、あるいは署名をしていただくように呼び掛けています。「原発に反対の人も賛成の人も意思表示しましょう」は、いい呼びかけです。
 たまたま職員の一人が、若林選挙区内に在住なので、その方が受任者となり、ご本人と対面しながら署名・捺印をいただいています。反応は良くて、「原発再稼働に意思表示したい」という思いは、地域住民に潜在し発露を求めていると改めて感じます。10月下旬ですでに50名超える署名をいただきました。
 さらに、「みんなで決める会」のホームページの県内の署名スポットにも登録し、近隣の方が署名に立ち寄れるようにしています。
村井知事はこの間、脱原発や被災者医療費の免除など私たちが要求を突き付けても頑固に突っぱねてきました。その理由に彼は「サイレント・マジョリティ」の存在をあげています。あたかも、私たちのように声高に要求する人々を「一握りの集団」と揶揄し、多くの県民は彼の政策を支持していると言わんばかりの態度です。このような知事に、宮城県のみならず日本の将来を左右する女川原発再稼働の判断を委ねるわけにはいきません。サイレント・マジョリティの実態を彼に知らしめるべきです。
 再稼働阻止への道のりは、今回の法定定数以上の署名の提出、県議会での採択、そして県民投票本番と幾多のハードルがあります。このハードルを乗り越えながら、宮城県民の民主主義を熟成させたいと願っています。
 インフルエンザの感染拡大は困りますが、この「みんなで決める会」の署名は、大いに語り、伝搬・拡大、まん延させていきましょう。12月2日が締め切りです。

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