2019年6月 理事長挨拶


(2019年6月)

第49回定期総会へのご参加ありがとうございました

理事長 井上 博之

 5月25日(土)ホテル法華クラブ仙台において、宮城県保険医協会定期総会を開催しました。2019年度の活動方針を決め、それを要約した総会決議を採択しました。決議の全文を当ホームページに掲載していますので、ご覧いただければ幸いです。
 また、役員改選を行い、理事長に私と、副理事長4名、理事16名と事務局長が就任いたしました。全員留任です。メンバーは変わりませんが、諸活動には新たな課題を含め、新鮮な気持ちで取り組んでまいります。
 2019年度も、「会員が求める活動、会員が参加しやすい活動をすすめる」ことを基本に協会の活動を展開していきます。
 医療・社会保障をめぐる情勢に鑑みて、改悪を何としても阻止し、さらに充実させる運動を強化します。その際、県民や関係団体との連携や共同を重視します。日常診療における各分野の連携やネットワークづくりも進めます。また、歯科分野で市民との共同で「保険でより良い歯科医療を」めざす組織づくりが進み始めていることも大事にしていきたいと思います。
今月22日には、消費税の10%への引き上げストップへ、市民参加の講演会も企画しています。7月の参議院選挙や10月の県議会議員選挙にあたっては、私ども保険医協会の要求項目をまとめ、各候補者への働きかけも強めます。
 女川原発再稼働の中止を求め、引き続き活動していきます。また、水道事業の民営化問題は、県民の健康と安全に大きな影響を与えることであり重視して取り組みます。
 総会と記念講演後のレセプションには、国会議員や県議会議員の皆様、関係団体の代表者の皆様、生命保険会社の担当者の皆様に多数ご参加いただきました。懇親・交流の場として盛り上がり、今後の活動を進めるうえでの励みとなりました。
 今後とも、役職員一同精いっぱいの努力を重ねてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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