2022年1月 理事長挨拶


(2022年1月)

2022年あけましておめでとうございます

 新型コロナウイルス感染拡大が気がかりで、気を張り詰めたまま新年を迎えられた方も多かったのではないかと推察いたします。
 昨年は、9月に発足した岸田政権に少しは期待しましたが、医療・社会保障政策は安倍・菅政権を引き継ぐことが明確になりました。75歳以上の窓口負担2割化は、今年10月から実施すると表明しています。その他にも、薬剤費の患者負担増や介護の負担増もたくらまれています。コロナ禍で、格差や貧困が問題となっているにもかかわらず、社会保障費を抑制し営利企業の利益を優先する、新自由主義路線はそのままです。当会は、そのような現状を変えていくため、この年末年始にも、地元選出国会議員との懇談や要請活動を進めています。
 昨年10月31日、衆議院選挙と同時に行われた県知事選挙、5選された村井知事の暴走を止めることが重要課題となりました。県民の関心も高い、仙台医療圏の4病院の再編・統合の問題は重要です。県民や医療関係者の声を反映させることが欠かせません。地域医療の充実を求める県民の皆さんと力を合わせて取り組みます。
 県の水道事業の民営化をめぐっては、会員アンケートを実施しました。会員の7~8割が「心配」や「反対」という結果でした。このまま村井知事の強行を許すわけにはいきません。
 東北電力女川原発再稼働について、当会は避難計画に大いに問題があることを指摘してきました。いま、石巻市民が裁判に訴えて闘っています。
 東京電力福島第一原発事故で出たアルプス処理水の海洋放出に反対する署名運動(宮城と福島の生協などが推進)にも協力しました。すでに10万筆を超す署名が集まりました。
 今年も、宮城県保険医協会としてやるべき課題はたくさんあります。4月には、診療報酬改定が控えています。コロナを警戒しながら、精力的に活動を進める年にしていきたいと考えています。

 

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