特定秘密保護法案に反対し廃案を求める声明(反核医師の会)


 

特定秘密保護法案に反対し廃案を求める声明

 

安倍内閣は、特定秘密保護法案を11月26日、衆議院本会議において自民党、公明党、みんなの党の賛成多数で強行採決したことに、私たちは強く抗議するとともに、参議院で廃案にすることを求めます。

憲法で保障された知る権利や報道の自由を奪う特定秘密保護法は、枝葉末節の修正でその本質が変わるものではありません。市民のデモをテロとみなすなど国民への弾圧法案そのものです。

特定秘密の範囲は防衛や外交などの分野にとどまらず、それらの情報を扱う職業は自衛官や外交官はもちろん、原発プラントの設計者や管理者、コンピュータ関連、重工業など軍事、原発に関わる職業全般に際限なく広げられることも考えられます。さらには核兵器廃絶や原発ゼロを求める運動や団体が国の監視下に置かれるということにもなりかねません。

福島第一原発事故の廃炉処理、そして二度とこのような過酷事故を起こさないためにも、徹底した情報公開こそ求められています。

私たちは核兵器と原発のない世界を求める医療人として、この法案を絶対に認められません。特定秘密保護法案の廃案を強く求めるものです。

 

2013年12月3日

核戦争を防止する宮城医師・歯科医師の会

 

 

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