2018年2月 理事長挨拶


(2018年2月)

「沖縄の問題は我が事」と考え 取り組みます

理事長 井上 博之

井上博之顔写真20161227
 昨年から今年にかけて、沖縄で米軍のヘリコプター事故が頻発しています。遠い南の県での出来事と眺めているわけにはいかないと感じました。医師・歯科医師の団体としての立場をわきまえながら、日本国民の主権が脅かされ、安心して暮らせる生活が踏みにじられている事態を直視し、対処したいと思います。辺野古新基地建設をめぐる、沖縄県民の動きにも注目しています。現在行われている名護市長選挙や11月の沖縄県知事選挙にも深い関心を寄せています。

 当協会はこれまで、医師の社会的責任を果たす上で必要な政治的発言は積極的に行ってきました。最近だけではありません。戦後ずっと続いている、沖縄県での異常な事態に日本国民の一員としても、しっかりと目を向ける必要性を感じています。とりわけ、県選出の国会議員である、小野寺五典防衛大臣の「どこの国の防衛大臣?」と言いたくなるような対応には失望しています。大臣に意見が言える機会があれば、提言できるようにしたいと思います。

 米軍ヘリの部品が落下した保育園には、ネット上や直接電話でも「自作自演だろ」「基地のおかげで食っているのだからこれくらい我慢しろ」と口汚く罵る声が届いているといいます。日本中で、沖縄についての正確な情報が共有されないといけないことを示しています。必要な情報提供にも努めたいと考えています。

 全国の保険医協会・医会が学術的交流を深める場である、保団連医療研究フォーラムが、今年11月23~24日に、沖縄で開催されます。これをよい機会として、沖縄訪問の年にしていきたいと考えています。現地の視察・交流に取り組みます。

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