女川原発再稼働関連
シリーズ「女川原発廃炉への道」No,63
シリーズ「女川原発廃炉への道」No,63
再稼働、新建設に断固反対する
理 事 高橋 征
東日本では3・11以降、昨年10月29日まで原発は一機も稼働しなかったが、電力の供給は安定を維持し続けた。昨年の記録的な猛暑に見舞われた際も、節電要請は発表されなかった。
一日でも早くと再稼働を急いだ東北電力女川原発2号機。その設置場所は、牡鹿半島の中ほどの女川町と石巻市の境界に位置し、周囲には住民がたくさん住んでいる。
女川原発の周辺は震度6以上で道路が使えなくなるため、避難計画の実効性が全くない。昨年元日に発生した能登半島地震では、能登半島の港は隆起して船の出入りが不可能になった。このことを考えても絵に描いた餅のような避難計画と言わざるを得ない。
一日でも早くと再稼働を急いだ東北電力女川原発2号機。その設置場所は、牡鹿半島の中ほどの女川町と石巻市の境界に位置し、周囲には住民がたくさん住んでいる。
女川原発の周辺は震度6以上で道路が使えなくなるため、避難計画の実効性が全くない。昨年元日に発生した能登半島地震では、能登半島の港は隆起して船の出入りが不可能になった。このことを考えても絵に描いた餅のような避難計画と言わざるを得ない。
昨年11月27日仙台高裁は、「女川原発差し止め」の控訴において、「避難計画には合理性があり、過誤や欠落はない」との判決を言い渡した。また「避難計画は発生した事態に応じて臨機応変に決定し、段階的に避難を実施することを想定している」と説明した。
安全神話が崩れた原発は絶対安全とは言えないし、また我々は安全とはつゆほども思わない。万が一事故が起きた場合、住民が安全に避難できないのであれば、再稼働は絶対すべきではない。以上が再稼働の反対理由である。我々の活動は微力ではあるが、決して無力にならないようにしなくてはならない。
事故から13年間原発が稼働しなくても、電気使用制限が出ないばかりか、自然エネルギー発電買取制限すら起こっている。電力は充足している。老化した原発の機器類は放射化し、汚染物質は増え続ける。命を脅かす原発の再稼働は全力で阻止すべきである。自治体の長が替われば原発は止められるかもしれない。
11月28日の地方紙の一面に「女川原発差し止め認めず」の大きな記事があった。その二面には、「原発の稼働や建て替え、新増設といった活用方針を政府の新たなエネルギー基本計画に明記する」と記載されていた。安価で安定した電源供給について、極めて重要だと石破首相は現行計画を進める。
私たちの生活はエネルギーなくしては成り立たない。エネルギーには石油、石炭、原子力などあるが、生活に一番大きく関係するのはやはり石油だ。車を走らせるのにガソリンが要るし、発電でも重油という石油の一種が利用されている。今のペースで石油を消費し続けると、石油は後40年ほどでなくなってしまう。石炭はもう少し持ちそうだが、それも時間の問題だ。
暑い寒いは衣類にて調整して、電力消費量を少しでも削減する運動をして、省エネルギー社会を作ろうではないか。もうこれ以上、原子力発電に頼らずに生活していかなければ、未来はどうなるのか全く不安である。再稼働、新建設に断固反対する。
安全神話が崩れた原発は絶対安全とは言えないし、また我々は安全とはつゆほども思わない。万が一事故が起きた場合、住民が安全に避難できないのであれば、再稼働は絶対すべきではない。以上が再稼働の反対理由である。我々の活動は微力ではあるが、決して無力にならないようにしなくてはならない。
事故から13年間原発が稼働しなくても、電気使用制限が出ないばかりか、自然エネルギー発電買取制限すら起こっている。電力は充足している。老化した原発の機器類は放射化し、汚染物質は増え続ける。命を脅かす原発の再稼働は全力で阻止すべきである。自治体の長が替われば原発は止められるかもしれない。
11月28日の地方紙の一面に「女川原発差し止め認めず」の大きな記事があった。その二面には、「原発の稼働や建て替え、新増設といった活用方針を政府の新たなエネルギー基本計画に明記する」と記載されていた。安価で安定した電源供給について、極めて重要だと石破首相は現行計画を進める。
私たちの生活はエネルギーなくしては成り立たない。エネルギーには石油、石炭、原子力などあるが、生活に一番大きく関係するのはやはり石油だ。車を走らせるのにガソリンが要るし、発電でも重油という石油の一種が利用されている。今のペースで石油を消費し続けると、石油は後40年ほどでなくなってしまう。石炭はもう少し持ちそうだが、それも時間の問題だ。
暑い寒いは衣類にて調整して、電力消費量を少しでも削減する運動をして、省エネルギー社会を作ろうではないか。もうこれ以上、原子力発電に頼らずに生活していかなければ、未来はどうなるのか全く不安である。再稼働、新建設に断固反対する。
本稿は宮城保険医新聞2025年4月25日(1862)号に掲載しました。
