2020年4月 理事長挨拶


(2020年4月)

新型コロナウイルス感染症対策について


 新型コロナウイルス感染症がさらに広がりを見せています。保険医協会の活動も、これにより大きく影響を受けています。
 4月1日、診療報酬改定が行われましたが、全国保険医団体連合会(保団連)と協会は、このような事態に鑑みて、実施延期を申し入れていました。残念ながら聞き入れられませんでした。
 3月下旬の新点数検討会には、多数の会員の皆様から参加申し込みをいただいておりました。しかし、感染防止のため、すべて中止せざるを得ませんでした。大変ご不便をおかけしますが、東京での新点数検討会の動画配信をしていますのでぜひご活用ください。
 その他、研究会などの企画は、軒並み中止とさせていただきました。感染の一日も早い終息を願うばかりです。
 当面の対策について、保団連とともに関係機関への要望書を提出しました。とりわけ、医療機関に対する配慮を求めました。医療現場で不足が深刻になっている、マスク、消毒液、ゴーグル、グローブなどの供給確保に国が責任を持つよう要望しました。
 また、保険導入されたPCR検査については、実施できる医療機関を増やす施策を求めました。検査実施を希望する医療機関へは、防護具の無償提供や検査設備整備のための財政支援を要求しました。
 その他の新型コロナウイルス感染症対策について、多岐にわたる項目の要請書を提出しました。
 今後、医療現場において重要なことは、不安を抱えた多くの人が医療機関に押し掛けても、混乱なく必要な医療を遅滞なく提供できるかです。解決すべき課題は山積みです。医療現場から見える問題点を、問題だとして声を上げていくことが大切です。
 保険医協会は引き続き対策を講じていきます。会員の先生方のご健闘を期待いたします。

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