理事長挨拶

(2019年9月)

「保険でより良い歯科医療を」宮城の会を設立しましょう

理事長 井上 博之


 医療や社会保障、さらに国民生活にとって、厳しさがやってきそうな予感がする秋の到来です。来月からの消費税増税に加え、患者さんの窓口負担増計画なども打ち出されようとしています。いのちとくらしを守る活動がとても大切になっています。
 そのような中、宮城県保険医協会と宮城県民主医療機関連合会が最初に呼びかけ、その後、13団体(9月1日現在)が賛同団体になって準備が進んでいる「保険でより良い歯科医療を」宮城の会が、10月5日に結成されようとしています。
 今や、口の健康を守ることが全身の健康につながるということは、広く知られるようになりました。にもかかわらず、必要な歯科受診が抑えられている現実があります。そのような現実を打破する活動が求められています。そこで、歯科医療を受ける側と提供する側が協力し、いっしょに運動することで局面の打開を図りたいと考えました。
 こういった会は、全国で10都府県にありますが、東北6県にはまだ一つもありません。以前行われた全国の保険医協会の調査では、経済的理由で治療中断した患者さんのあった歯科医院は、東北地方は全国平均と比べて10ポイント多いという結果が示されていました。その東北地方で初めて、歯科医療の改善をめざす会ができるというので、全国から注目されています。
 歯科医療の改善に期待を寄せる方なら、どなたでも参加できます。「健康は健口から~お口のケアはあなたの命をまもります」という記念講演もあります。(当ホームページで案内しています。)
 お誘い合わせ、多数ご来場いただきますよう、お願いいたします。

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