理事長挨拶

(2021年4月)

安心・安全な新型コロナワクチン接種を求めます


 宮城県の新型コロナ感染拡大が続いています。第4波とも称されています。そのような中にあって、ワクチンへの期待が高まっています。
現在認可されているワクチンは、ウイルス抗原の遺伝子を用いて開発されていることや、国内の臨床試験を実施していないことなど、従来の生ワクチンや不活化ワクチンとは大きく異なります。接種の準備を急いで進める必要があるからといって、ワクチンの安全性の確認や安全な接種体制づくりがおろそかになってはいけません。当会は、国に対し、国民の命と健康を守るため、安心・安全なワクチン接種の提供を求め、概略以下のような要望書を政府に提出しました。(原文は当HPに掲載していますので、ご参照ください。

◎ワクチン接種はあくまでも任意で、強制できるものではありません。接種しない人が不利益を被ることがないようにすることは、基本中の基本です。

◎ワクチンについての最新の情報を、漏れなく伝達するよう最大限の努力をしてください。国民に対する、科学的評価に基づく情報提供は、国の責任です。

◎接種後、有害事象が出現した場合、副反応として認定し、無料で迅速に救済が受けられるようにすることが大切です。

◎医療・介護・福祉関係者が副反応により休業を余儀なくされた場合、予防接種健康被害救済制度の適用だけでなく、労災認定としてください。

 ワクチンによる蔓延や重症化の予防に期待はしますが、ワクチン頼みに陥ってしまうことは避けなければなりません。県内の感染状況を正確に把握するために、検査体制を拡充することや、身近なところでの感染対策を強めることが依然として大切です。
 当会は、引き続き感染状況を見定め、新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでまいります。

 

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