理事長挨拶

(2020年1月)

2021年 年頭のご挨拶


 新型コロナウイルス感染の収束が見えない中、新しい年を迎えました。皆様には、引き続き、ご苦労が絶えない日々を送っておられるのではないでしょうか。
 2021年を、さまざまな課題が山積したまま迎えることになりました。
 有効で納得できるコロナ対策も打ち出せないままの菅政権ですが、その一方、全世代型社会保障検討会議などを通じて、75歳以上の窓口負担2割化を進めています。巡り巡って、現役世代にも負担増となる施策のごり押しです。でも、国民のこの問題への関心は高く、この流れを阻止しようという声が高まっています。昨年末から、当会が取り組んできたクイズハガキの返信には、「窓口負担増は止めて」「医者にかかれなくなってしまう」といった書き込みがたくさん寄せられています。
 今月22日には、世界平和に大きな一歩となる、核兵器禁止条約が発効します。日本政府には、唯一の核兵器被爆国としての振る舞いをするよう求めていきます。
 県内に目を移してみましょう。コロナ禍で進められようとしている、3病院の連携・統合は断じて許されません。県民や医療関係者の声を反映させることが大切です。
 女川原発再稼働問題は、昨年11月の村井知事の同意表明で終わったとは見なしていません。先月4日にあった、大阪地裁の判決が大きな影響を与えそうです。原子力規制委員会の審査に誤りや欠落があったというのです。良識ある判断に勇気づけられます。
 今年は、当会にとっても、歴史的な大事な年です。創立50周年と東日本大震災から10年の節目が同時にやってきます。
 3月7日(日)には、「東日本大震災から10年~震災および災害の教訓を語る」企画を準備中です。5月29日(土)には創立50周年企画を準備しています。50年の歩みを振り返りつつ、今後の宮城協会の展望を語り合いたいと思います。多くの会員の皆様をはじめ、ご来賓の皆様にも参加していただき、記憶に残る取り組みにしていく所存です。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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