保険でより良い歯科医療を求める請願署名「各医院の待合室等に署名用紙や宣伝リーフレットを設置しご協力ください」(2021.7.25)


「保険でより良い歯科医療を求める請願署名」
各医院の待合室等に署名用紙や宣伝リーフレットを設置しご協力ください

理事 上原 忍

 保険でより良い歯科医療の実現のために一昨年に引き続き、6月から請願署名が始まりました。来年の診療報酬改定を見据えて、11月末まで取り組みます。
 保険でより良い歯科医療は、県民の要求であり、願いでもあります。今年は、東日本大震災から10年目を迎えましたが、特にこの東日本大震災を契機に「お金のことを心配せず歯科医療にかかりたい」等の声が、県民の間で高まりました。保険でより良い歯科医療を実現するためには、歯科医療関係者だけでなく、多くの県民の協力が必要です。一昨年「保険でより良い歯科医療」宮城の会が、結成されました。今回は、11月頃に予定されております署名提出集会に「保険でより良い歯科医療を」宮城の会、そして「保険で良い歯科医療を」全国連絡会として参加し、皆様の請願署名を国会に提出いたします。
 これまで、2007年以降、全国で累計200万筆を超える署名を集めています。これにより歯科診療報酬の改善や保険給付範囲の拡大に貢献して来ました。このような結果は、多くの患者さん、県民、そして国民に共通理解の得られる請願項目を掲げたことで支持されたと言えましょう。今回の請願も保険の効く歯科医療の範囲を増やしたり、窓口負担を軽減したりするという国民側の要求とそれに応えるために国の予算を増やすという歯科医療者側の要求もしてまいります。署名運動は、数が力になります。歯科会員の先生方のみならず、医科会員の先生方におかれましても各医院の待合室等に署名用紙や宣伝リーフレットを置いていただき、署名獲得に是非ともご協力を宜しくお願いいたします。

本稿は宮城保険医新聞2021年7月25日(1756)号に掲載しました。

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