核戦争を防止する宮城医師・歯科医師の会「集団的自衛権行使の閣議決定に抗議する声明」


集団的自衛権行使の閣議決定に抗議する声明

 安倍政権は、国民に何ら問うこともなく、海外で武力行使を無限定に可能とする集団的自衛権の閣議決定をおこなった。
 安倍首相は、解釈改憲ではないと強調しているが、自国防衛とは無縁の集団的自衛権行使は、憲法上認められないとするこれまでの解釈を大きく逸脱するものであり、憲法改正という手続きを取らず、政権の判断で武力行使が可能とすることは、歯止めなき拡大解釈による憲法破壊としかいいようがない。
 他国を守るための武力行使を認める集団的自衛権は、国際紛争解決の手段としての武力行使の放棄や戦力の不保持、交戦権否定をうたった日本国憲法に反することは明らかである。国是である憲法を閣議決定で変更するなど許されるものではない。
 当会は、核兵器と原発のない世界を求める医師・歯科医師として、国民と医療従事者を戦争に動員し、生命を危険に晒す憲法違反の集団的自衛権の行使を断じて許さず、閣議決定の撤回を求める。

2014年7月1日
核戦争を防止する宮城医師・歯科医師の会

 

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