宮城県保険医協会
新型コロナウイルス感染症に関するアンケート調査の結果について
宮城県保険医協会は、4月15日から宮城県内の医療機関4785件に「新型コロナウイルス感染症に関するアンケート調査」を実施し、5月10日までに217件の医療機関から回答を得ました(回収率4.54%)。
集計の結果、9割の医療機関が昨年同時期と比較して患者が減少していることが明らかとなりました。また、およそ8割の医療機関が3月または4月(見込み)の医業収入が前年同月と比較して減少していました。
医業収入「10%以上減少」が63.6%
3月または4月(見込み)の医業収入では、「10%以上減少した」が63.6%でした(図1)。前年同時期と比べて患者が「減った」と回答した90.3%のうち、「30%以上〜50%未満」が25.0%、「50%以上〜70%未満」が17.9%、「70%以上」は5.1%とほぼ半数にのぼりました(図2)。
マスクだけでなく、ゴーグル・フェイスシールドや防護服も「足りない」
医薬品や衛生品等の確保状況については、N95マスクは55.3%、次亜塩素酸ナトリウム液は21.7%、防護服は60.8%、ゴーグル・フェイスシールドは47.9%が「全くない」と回答しました(図3)。
医療崩壊を防ぐため、早急な経済的支援対策を
マスクやゴーグル・フェイスシールド、防護服などの衛生品が不足している中で、動線分離や別室診療で発熱患者に対応している現状も調査から明らかとなりました。政府は新型コロナウイルスに感染した患者を受け入れた医療機関に対しては診療報酬の上乗せを決定しましたが、感染リスクと隣り合わせで診療にあたっている地域の医療機関への支援が不可欠です。患者の受診減と医業収入の減少により医療機関の経営が困難な状況が続けば、閉院や休業、従業員の解雇を検討する医療機関が激増し、医療崩壊が引き起こされる恐れがあります。
今回の調査結果を受け、当会は医療提供体制を維持し地域医療を守るため、政府および宮城県、仙台市へ要望書を提出しています。
1、調査の目的
新型コロナウイルス感染症拡大による宮城県内の医療機関への影響や医療現場が抱える問題、医師・歯科医師の意見・要求の把握。
2、調査の実施時期、対象者、実施方法と回収数
2020年4月15日から5月10日の期間に、会員医療機関1617件と会員以外の医療機関3168件に調査用紙を送付。会員はファックスで返送いただき、会員以外はファックスと郵送で返送いただいた。回答は217件(会員205件、会員以外12件)で回収率は4.54%だった。
3、施設類型
⑴病院6.9%、診療所87.1%
⑵開業医85.7%、勤務医6.9%
⑶医科66.2%、歯科23.7%
医科の標榜科(複数回答)
4、調査結果の概要
(1)医薬品や衛生品等の確保状況について(今後約1カ月分の状況)
・サージカルマスク
58.5%が「1カ月分以上確保している」と回答し、「2〜3週間分程度は確保している」31.3%、「1週間分もない」5.1%という順で、「全くない」は3.2%、であった。
・N95マスク
55.3%が「全くない」と回答し、「1週間分もない」17.1%、「2〜3週間分程度は確保している」11.5%、という順で、「1カ月分以上確保している」という医療機関は7.8%であった。
・消毒用アルコール
44.2%が「2〜3週間分程度は確保している」、「1カ月分以上確保している」は39.2%、「1週間分もない」は11.5%であった。「全くない」との回答は、2.3%であった。
・次亜塩素酸ナトリウム液
40.1%が「1カ月分以上確保している」、26.3%が「2〜3週間分程度は確保している」で、「1週間分もない」は6.5%であった。「全くない」との回答は21.7%あった。
・防護服
「全くない」が60.8%、「1週間分もない」は20.3%であった。「2〜3週間分程度は確保している」は9.2%で「1カ月分以上確保している」は4.1%であった。
・ゴーグル・フェイスシールド
「全くない」が47.9%、「1週間分もない」は19.8%であった。「2〜3週間分程度は確保している」は15.2%で「1カ月分以上確保している」は12.9%であった。
・医療用グローブ
54.4%が「1カ月分以上確保している」、「2〜3週間分程度は確保している」は33.6%であった。「1週間分もない」は4.6%、「全くない」は4.1%であった。
・その他
ディスポガウン、非接触型体温計など
1 |
紙エプロンも入手が困難(医科) |
マスクについては、1日1枚で1カ月以上確保ができている。患者毎の交換が望ましいが、それではすぐに底をつく。 |
2 |
ウェルパス(歯科) |
現在、使用中の2本でなくなります。 |
3 |
袖付きエプロン(医科) |
1週間程度 |
4 |
非接触性体温計、ディスポガウン(医科) |
全くない。 |
5 |
ビオシラビング(擦式手指消毒剤)
|
消毒用アルコール同様、入手困難(1〜2週間分確保のみ)。 |
6 |
気管切開チューブメラソフィット
|
全く手に入らない。2週毎に交換。プラスチックグローブが入らず、ラテックスメインで対応 |
7 |
ディスポエプロン、袖無し(医科) |
1箱のみ |
8 |
紙エプロン(医科) |
2〜3週間程度は確保している |
9 |
手術用滅菌ガウン、アイソレーションガウン(医科) |
手術用滅菌ガウンは2〜3週間分程度。アイソレーションガウンは1週間分もない。 |
10 |
白十字のガーゼ(業者に在庫無し)
|
非接触タイプの体温計、通常の体温計、ゴーグル(新規に購入するので業者に注文したら在庫無し)、フェイスガードも。 |
11 |
ハンドソープ(医科) |
詰替え液が店頭からもネットショップからも消えている。 |
12 |
(医科) |
ゴーグルは医療用でないものを使用。グローブもスーパーで売っている手袋を使用。 |
13 |
(歯科) |
次亜塩素酸ナトリウムは消毒薬メーカーに聞いたところ、消毒効果のバランスが悪いとのことで、次亜塩素水の使用をすることにしました。次亜塩素水は1カ月以上確保しました。ディスポの防護服は、入手不可なので、布製を洗濯しながら、または雨ガッパを消毒しながら使用しています。 |
14 |
(歯科) |
マスク、グローブは取引業者から入荷できなくなってます。厳しい状況です。 |
15 |
(医科) |
非接触型体温計の入手ができない。 |
16 |
(歯科) |
手指消毒用アルコールが足りない。清拭用しかない。 |
17 |
(医科) |
サージカルマスクは滅菌し、再利用しているので、2〜3週間の確保としています。 |
18 |
(医科) |
ゴーグル・フェイスシールドは手作りを使用している。 |
19 |
(歯科) |
N95マスクは全く見つかりません。とにかくXSとSのグローブがないです。 |
20 |
(医科) |
医療用グローブが少なくなってきたのが心配だ。 |
21 |
(歯科) |
消毒用アルコールがほとんどありません |
22 |
(医科) |
今後グローブを買うことができなければ、あと2カ月でうちもクローズです。今現在、グローブが買えない状態です。あってもボラれています。 |
23 |
(歯科) |
従業員全員分の防護衣の不足。歯科治療用のゆがみのないフェイスガードの不足。 |
24 |
(医科) |
防護服とゴーグル・フェイスシールドは手作り。 |
25 |
(歯科) |
備品体温計の予備がなくなった。ボタン電池の欠品が続いている。 |
26 |
(歯科) |
体温計が購入できない。防護服とゴーグル・フェイスシールドは代用品で対応している。 |
27 |
滅菌バッグ(医科) |
2〜3週間分しかない。 |
28 |
ディスポガウン(歯科) |
50枚程度。 |
29 |
(医科) |
防塵ゴーグルを使用しています(仕方なく)。 |
(2)患者の受診動向について、新型コロナウイルス感染拡大以降、患者数は昨年同時期と比較し、変化しましたか
「減った」が90.3%、「変わらない」6.5%、「増えた」0.9%であった。減少の割合は「10%以上〜30%未満」34.7%、「30%以上〜50%未満」25.0%、「50%以上〜70%未満」17.9%の順となった。医科では「長期処方を希望する患者が増えた」、歯科では「自主的に患者数を制限している」とのコメントが寄せられた。
コメント
1 |
内科は変わらないが電話対応が多数。小児科は減った。(医科) |
2 |
意図的に減らしている。(歯科) |
3 |
感染拡大予防のため、自主的に患者数も制限している。(歯科) |
4 |
検査件数も減っています。受診間隔を意図的に延ばしています。(医科) |
5 |
実施では平成31年1〜3月7688名、令和2年1〜3月5709名と減少しています。(医科) |
6 |
長期処方を希望する方が増えた。(医科) |
7 |
長期処方を希望する割合が増え、今後さらに減る見込み。(医科) |
8 |
長期処方が少し増えました。(医科) |
9 |
3月は15%減、4月は30〜40%と大きく減。(医科) |
10 |
密接がどうしても解決策がないため、休診にしたり、縮小したりしています。防護服は熱いので、これから気温が上がると難しくなります。(歯科) |
11 |
メンテナンス中の患者さんはキャンセルが多いが、小学校が休校のため、急患が増えた。(歯科) |
12 |
高齢者の患者様が多い当院は、コロナの影響で半減です。(歯科) |
13 |
マスコミで何か不安なことが課題になると、問合せがあったり、キャンセルが出る。(歯科) |
14 |
高齢者の受診控えと長期での希望が強い、待合い時間を嫌って検査を受けない。感冒様症状の患者さんの受診控え。(医科) |
15 |
当院からお願いして予防、審美の患者の診療を見合わせています。予防患者中心なので、患者数は大きく減少しています。3月までは例年通りで4月に入ってからの減少です。(歯科) |
16 |
1/3位の患者数になりました(歯科) |
17 |
政府は何をしているのか。コロナに対する対応で最前線は開業医です。いったい何を守ることが必要か、考えればすぐ答えは出ると思います。素手で闘えということですか?怒りしかありません。(医科) |
18 |
患者のアポを減らし、待合室や診療室内で患者同士が接近しないようにしている。子どもが学校が休みのため、職員の休みがあればさらにアポを減らしている。(歯科) |
19 |
日に日に減っていく(医科) |
20 |
定期検診のキャンセルが出てきた(歯科) |
21 |
外来、入院とも減った。(医科) |
22 |
最近通常の取引業者(通販を含む)じゃない所からのファックスが多数あり、マスク・グローブを以前の7倍〜10倍以上の値段をふっかけてくる。チラシを保存しているが、取り締まれないのでしょうか?(歯科) |
23 |
4月中旬より、当院より予約を調整しています。(歯科) |
24 |
昨年9月開業のため比較できない。(歯科) |
25 |
発熱、感冒様患者は来院します。慢性疾患患者はできれだけ薬のみ(TEL後)としています。(医科) |
26 |
仕事の都合で通院が今まで叶わなかった方々の受診がやや増えている。営業自粛の影響と思われるが、当院も少しずつ診療の自粛の試みを始めている。(歯科) |
27 |
定期受診が減り、平素来院しない呼吸器症状の方が来院。コロナ関連と思われ、手こずることが多い状態です。(医科) |
28 |
在宅訪問診療ですが、感染リスク低減のため、特に高齢者施設の訪問回数をおよそ半分程度に減らしています。(医科) |
29 |
かなり受診抑制を感じます。長期処方の要求も多く、かなりの減収となっています。(医科) |
30 |
病院規模が大きくなったため、昨年同月よりは増えているが、年度が始まった後を見ると横ばい。直近の1日の受診者数では、感染拡大以前よりは減少している。(診療科不明) |
31 |
新患が大きく減少。処方間隔も延長しているので、30%ぐらいかそれ以上の減少になっている。(医科) |
32 |
開業して6ヶ月目です。前月比30%患者減です。(医科) |
33 |
感染防止のため、こちらの方から予約診療の人数制限をしている。(歯科) |
34 |
クリニックで感染するのではないかと控えている患者さんがいる。(歯科) |
(3)医業収入について、3月または4月(見込み)の収入は前年同月と比較して減少しましたか。
「10%以上減少した」は63.6%、「5〜10%減少した」は14.7%、「減少したが5%未満だった」は5.1%であり、83.4%の医療機関で医業収入が減少した。
(4)風評被害について、新型コロナウイルスに関連して、いわゆる「風評被害」はありましたか。
14.3%が「ある」と回答し、「自粛ムードで新患が増えない。患者が勝手な自己判断でアポキャンセルする」、「エアコンクリーニングを業者にしてもらった際、ジェット散水を使用していた。それを消毒作業と思い込み、『コロナが出た』と言われた」、「テレビで歯科医院が一番感染の危険性が高いと報じられてから、定期検診のキャンセルが増えた」、「コロナとは関係なく入院を要す患者の搬送で救急車を要請したところ、コロナ感染者が当院から出たと噂になった」などが具体例として寄せられた。
具体的な事例
1 |
自粛ムードで新患が増えない。患者が勝手な自己判断でアポキャンセルする。(歯科) |
2 |
これは風評被害ではなく、実質的にコロナウイルス感染被害と考える。(歯科) |
3 |
患者が減り過ぎてよくわかりません。(医科) |
4 |
頚ケンインだけを中止にしたら、当院でコロナウイルスが出たから中止にしたと噂を流された。(医科) |
5 |
診療所がコロナウイルスで恐いと、行けないと言われ患者が減っている。(医科) |
6 |
「感染するのが恐いので、院内に入りたくない」という患者さんが多数。(医科) |
7 |
歯科が一番危ない。(歯科) |
8 |
スタッフに対する被害あり。(医科) |
9 |
歯科は感染リスクが高いため、危ないから行けない。(歯科) |
10 |
近くに陽性患者が住んでいると噂。(医科) |
11 |
近所でクラスターが発生し患者さんの受診抑制につながった。(医科) |
12 |
歯科は密接して行うので、目に見えないウイルスがたくさんいそうだから、コロナウイルスが落ち着かなければ治療には絶対に行かないと何人にも言われる。予約のキャンセルがとても多い(コロナウイルス関連での)。(歯科) |
13 |
エアコンクリーニングを業者にしてもらった際、ジェット散水を使用していた。それを消毒作業と思い込み、「コロナが出た」と言われた。(医科) |
14 |
近くの銀行で感染者が出たので、敬遠された。(歯科) |
15 |
当地域での発症者が出たため。(医科) |
16 |
歯科に来るだけで感染するようなネットを見受けましたと患者さんに言われました。(歯科) |
17 |
「歯科が一番リスク高いんでしょ」と言われることが度々あった。(歯科) |
18 |
近隣の保育園で発生した。未だ耳にしていないだけでエリアとしては風評被害はあるのではないか。(歯科) |
19 |
受診抑制が著明(医科) |
20 |
テレビで歯科医院が一番感染の危険性が高いと報じられてから、定期検診のキャンセルが増えた。(歯科) |
21 |
コロナが心配でクリニックには行きたくないと言われた。(医科) |
22 |
患者が減っている。(歯科) |
23 |
病院に行くと感染する。待合室にいても恐い。(医科) |
24 |
電話で薬のみ処方の患者さんが急増。(医科) |
25 |
近くの老健でPCR陽性あり、来院するのが恐い。(医科) |
26 |
コロナとは関係なく入院を要す患者の搬送で救急車を要請したところ、コロナ感染者が当院から出たと噂になった。(医科) |
27 |
武漢の眼科医が死んだ記事が出てから特に患者数が減少した。(医科) |
28 |
通院中の方より、当院では新型コロナウイルスの患者を受け入れてほしくない。受け入れるのであれば、受診しないとのご意見をいただいた。(医科) |
29 |
当院は商業施設内にあるため、何とも言えない。(医科) |
30 |
外出自粛等による来院数の大幅な減少。(医科) |
31 |
友人より、当院でコロナの患者さんが出たのではとメールが数件きた。(診療科不明) |
32 |
不明。危険性はあるも、本人が短時間受診、または家族が薬を取りにきたりしている。(医科) |
33 |
薬袋を手袋をつけて取る。(医科) |
34 |
病院に行くとコロナがうつるから行きたくない、診療室には入りたくない等。(医科) |
(5)PCR検査について
・PCR検査を希望した患者がいましたか
「いた」は26.7%、「いなかった」は63.1%で、人数は「1〜4人くらいが41.4%、「5〜9人くらい」が17.2%、「15人以上」は5.2%であった
・PCR検査を依頼したことがありましたか
「保健所等・公的機関・民間会社」は22.6%あり、「1〜4件」が81.4%、「接触者外来を紹介した」は12.6%あり、「1〜4件」が87.5%となった。
・PCR検査を依頼した結果
「受け入れられた」52.2%、「受け入れられなかった」47.8%で、ほぼ半々の割合となった。
(6)患者対応について、発熱患者に対して現在どのような対応をおこなっていますか(複数回答)
防護具では「マスク」が最も多く、次いで「手袋」、「ゴーグル」、「ガウン」の順となった。診療については、「原則的にお断りしている」が最も多いが、「通常通り」、「別室診療」、「院外対応(車中・インターホン・電話)」との回答もあった。
発熱患者以外も含め、その他の対応や患者対応で不安なことについては、「狭い空間の当院は、院内感染になりやすく、咳でもされたらクラスター発生の危険あり」、「不顕性感染して症状のない患者さんがいらっしゃること。来院患者全員に検温しているが、不安です。コロナ差別している言われるのも恐いです」、「小さいクリニックでは、動線の分離や感染防御対策等を十分に行うことは困難です。無症状でもコロナ罹患者が混じっている可能性もあり、院内感染のリスクに常に強い不安があります」などが寄せられた。
発熱患者以外も含め、その他の対応や患者対応で不安なことなど、具体的にご記入ください
1 |
狭い空間の当院は、院内感染になりやすく、咳でもされたらクラスター発生の危険あり。(医科) |
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2 |
不顕性感染者の来院が恐い。(歯科) |
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3 |
風邪症状等、発熱なくてもコロナの可能性はあると思うので恐い。(医科) |
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4 |
整形外科なので発熱の患者さんはほとんどいないが、来院した場合は別室で対応している。また、問合せがあった場合は、内科等へ問い合わせるように話しています。(医科) |
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5 |
コロナ患者の紛れ込みがあった場合に、濃厚接触と判定されないように気をつけること。こどもの号泣あれば、標準予防では不可(とのこと)。(医科) |
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6 |
眼科という診療科なので、直接発熱を訴えて来院する患者はいあないが、風邪に伴う結膜炎で来院する方がおり、気が抜けない。(医科) |
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7 |
特定機関でPCRして陰性だった場合。特定機関でPCR(-)だった後も軽症が続く場合。かかりつけの医師が肺炎になった場合はどうするのか。(医科) |
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8 |
普段から動線分離している。岩沼市内で感染者が出たら、発熱患者に対してはマスクに加え、ガウンやゴーグルなども使用予定。(医科) |
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9 |
発熱外来に対して保険点数加算がないのは問題と思う。発熱外来の受診者が多くなると対応できなくなる。(医科) |
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10 |
十分な防御が取れない。(医科) |
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11 |
胸痛患者が内科から整形に回されてくる。外傷歴や誘因のない胸痛を肋骨が悪いかもと言われ受診してくるが、もちろん当科と関係はない。たらい回しだと思う。(医科) |
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12 |
コロナウイルス陽性患者の発生〜その後の経営。(医科) |
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13 |
医薬品、備品がないので対応できません。(医科) |
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14 |
当院は妊婦健診も行っているので、一般の診療を物理的に分けることはできない。現在まで発熱を伴う診療はなかったので、今後は不安。(医科) |
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15 |
通常、患者さんと発熱等の患者さんの診療時間を分けているが、診察室や待合室等は同じ場所を使うので、本当にちゃんと消毒できているか不安。発熱の患者さん等、結局、検査をしないとウイルス感染しているのかしていないのか分からないので。検査に至るまでのハードルも高い。(医科) |
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16 |
発熱患者は来院していない。(歯科) |
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17 |
防護衣なども(各医療機関のものを)まとめて、発熱外来を作ってほしい。(医科) |
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18 |
誰がコロナウイルス感染者か分からない中で、どう感染防護するか暗中模索。一般的な感染防護をいつもより丁寧にやる程度しかできない。(医科) |
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19 |
小さな医院では、完全な動線分離は無理。(医科) |
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20 |
発熱患者は来院しておりません。(歯科) |
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21 |
他院紹介で保健所でPCR検査が予定されていても、3週間先とかで、詳しく問診しないと詳細を言わない。待っていられないと、普通の患者に混じって受診してきたことがあった。(医科) |
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22 |
有熱の患者で心配のある方は予め電話連絡をもらうようにしている。(診療科不明) |
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23 |
乳腺炎の患者様からの問合せあり、発熱ある時は自宅での処置説明。薬必要時は自院に来てもらっている。(医科) |
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24 |
他県、特に関東よりの患者が以前より多く来院するようになった。感染の有無は、問診だけでは把握できないので不安。(歯科) |
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25 |
不顕性感染して症状のない患者さんがいらっしゃること。来院患者全員に検温しているが、不安です。コロナ差別している言われるのも恐いです。(歯科) |
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26 |
小さなクリニックなので動線分離ができない。(医科) |
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27 |
大きな病院に熱があると診療が断られるので搬送できず困る。(医科) |
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28 |
患者のコロナへの意識があまり高くなく、必要ではない受診が多い。皮膚科のためか、学校が休みになったから等での安易な受診…(医科) |
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29 |
元気な慢性疾患患者さんでも、感染者の可能性があり不安である。(医科) |
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30 |
発熱患者は基本的に治療していません。(歯科) |
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31 |
自分やスタッフへの感染(医科) |
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32 |
発熱患者の来院は無し(歯科) |
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33 |
内視鏡検査における被験者から排出される飛沫のための院内感染が不安(医科) |
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34 |
動線分離が難しく、1〜2名の発熱者なら対応可能だが、複数名になると、対応も難しい。また、診療室の確保が困難である。(医科) |
|
35 |
コロナウイルスの院内感染が心配(医科) |
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36 |
非接触タイプの体温計が入手できないので、通常タイプで対応しているが、時間がかかるし、正確に測っているかもわからない。受付で型通りの問診をしているが不顕性感染の患者が紛れ込むとお手上げです。(歯科) |
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37 |
訪問診療を行っているため、初診で発熱した患者を診ることはほとんどない。(医科) |
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38 |
発熱しているが、歯も痛いとの問合せが3件。(歯科) |
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39 |
発熱患者に対応した後のガウン等の処置。(医科) |
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40 |
隔離できる部屋が1室しかないため、同時に二人は診療できない。消毒用アルコールが不足しているため、たくさん来院されると消毒ができなくなる恐れがある。(医科) |
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41 |
別室に発熱外来を準備した。(医科) |
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42 |
高齢者で肺炎等の場合は、PCRなしで入院させることはとても不安です。肺炎、高熱者等はPCRをできるようにしてほしい。(診療科不明) |
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43 |
ウイルスに関しては専門家でも意見が分かれ、具体的に何を取り組めば良いか?判断に迷う。今まで10年以上やってきた診療スタイルを急に変更するのは難しく、医療ミスにつながるのでは?と心配している。(診療科不明) |
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44 |
ガウン、ゴーグル、フェイスシールドは市販の医療用ではないものを消毒しながら繰り返し使用している。(医科) |
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45 |
別室で待っていただき、通常診療。(医科) |
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46 |
発熱患者の来院は、スタッフ・他の患者のことを考えると、万が一の場合を想定して神経を使う。ディスポの防護服、マスクが手に入らない。(医科) |
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47 |
ホームページ上の注意喚起にとどまらず、1階で来院患者(同居家族)の体調管理、感染拡大地域への外出等の問診を行い、クリアした患者を4階受付へ案内する等、院内感染防止体制をとっている。(診療科不明) |
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48 |
今後、発熱、呼吸状態が変化した患者さんが発生した際、受け皿となる病院があるかどうか心配しています。在宅患者さんの場合、そのまま在宅療養続行を余儀なくされる可能性が高いのかと不安です。(医科) |
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49 |
症状のない感染者、外国人(日本国内で要請されていることをどの程度理解しているか不明)。(医科) |
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50 |
PCR検査は電話にて必要と思われる患者については、保健所にて連絡をさせていた.発熱患者へのガウンは時に雨ガッパ(100円)を使用。フェイスシールドは手作り。(医科) |
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51 |
別室診療を行っていたが、施設の問題で動線が交差してしまうため、院外対応に変更した。近いうちに施設の運用を考え直し、別室診療を行えるよう検討中です。(医科) |
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52 |
今のところ発熱患者の来院はない。無症状の感染者の存在が恐い。(歯科) |
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53 |
医療物資の欠品、一部物資の価格高騰(マスク等)。(医科) |
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54 |
入院患者の家族等、遠方から面会のため来院されること。感染リスク軽減のため、非接触体温測定を利用して面会制限をしているが?(医科) |
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55 |
小さいクリニックでは、動線の分離や感染防御対策等を十分に行うことは困難です。無症状でもコロナ罹患者が混じっている可能性もあり、院内感染のリスクに常に強い不安があります。(医科) |
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56 |
発熱患者の診療は行っていない。(医科) |
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57 |
尿路感染や普通の肺炎、骨折などで入院された患者さんが、完全にコロナでないと否定できないことはあり、院内感染にならないかと不安。(診療科不明) |
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58 |
換気に注意。あらかじめ電話してくるので、内容により受診してもらっている。(医科) |
|
59 |
発熱の患者と定期診療の患者が接触・同一空間にいないよう分けることが大変でした。(医科) |
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60 |
中断を繰り返す。重症う蝕を多数歯かかえる患者さんが発熱した時の対応に不安を感じる。(歯科) |
(7)職員の勤務・出勤について、職員の出勤状況・勤務状況などが変わりましたか。
67.3%が「これまでどおり」と回答しているが、「勤務調整した」12.9%、「出勤を減らした」10.1%、「診療制限した」7.8%との回答もあった。その理由や職員の出勤等で困っていることについては、「現在は、勤務調整してはいないが、現在、患者の受診制限、スタッフの勤務調整の準備をしているので、近い将来行う」、「通勤中の感染が恐いとのことで、2名が自主的に休業。感染が恐いとのことで1名。小学校が休みのため休業1名。その他、4月8日から患者様の人数を半分以下にしたので、スタッフ2名に休んでもらっていた」、「子育て世代も多く、保育園、幼稚園、学童など、休園・登園自粛要請が出ており、医療従事者は対象外となっているが登園している子ども達もかなり少なくなって、職員も大きな不安を抱えており、休みや時短などの対応も検討課題」などが寄せられた。
上記の理由や職員の出勤等でお困りのことなど、具体的にご記入ください
1 |
パートの出勤を減らしている。(歯科) |
2 |
自己管理、手洗い、換気、マスク。(医科) |
3 |
診療制限を今後予定している。(歯科) |
4 |
コロナ患者の紛れ込みを先週経験しました。私自身もPCR検査を受けました。危うく2週間の自宅待機になるところでした。(医科) |
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地下鉄利用が恐い。感染予防ができていない中の仕事でコロナウイルスによるストレスにより精神的に参っている。(医科) |
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今後が不安。(医科) |
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体温測定している。(医科) |
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現在は、勤務調整してはいないが、現在、患者の受診制限、スタッフの勤務調整の準備をしているので、近い将来行う。(歯科) |
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職員の感染防護の方法がなく、不安。なぜまだ物資が不足しているのか原因を究明してほしい。医療器のネット販売を禁止にすれば販路がなくなった余剰物が通常の問屋経由で買えるようになる。(医科) |
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職員が不安を感じている。(医科) |
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時差出勤を勧めた(公的交通機関利用者のみ)。(医科) |
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小さい子どもが休校で家にいるため。(医科) |
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職員の子どもさんたちが学校の休校のため、家に居ないといけない状態の職員がいる。職員には家族がいるので、目に見えないウイルス対策をいくらしても感染者を出してしまったらと不安だ。(歯科) |
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最小限の人数でやっているので、一人でも体調を崩したり感染が疑われた場合、診療を止めざるをえないが、人数を増やすこともできない。(医科) |
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自家用車通勤なのでこれまでどおり。(医科) |
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体温測定を午前と午後、全員にしてもらっています。記録も。少しでも症状があれば休むように伝えています。(医科) |
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通勤中の感染が恐いとのことで、2名が自主的に休業。感染が恐いとのことで1名。小学校が休みのため休業1名。その他、4月8日から患者様の人数を半分以下にしたので、スタッフ2名に休んでもらっていた。(歯科) |
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車の通勤が3人、地下鉄が2人です。始業時間が他と比べて遅い(10時〜)ので、あまり混んでいないようです。(歯科) |
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4月20日から調整予定。(医科) |
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今のところこれまでどおりだが、これから勤務調整、出勤日の調整をスタッフと相談です。(歯科) |
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今後、調整を検討する。(医科) |
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必要以上に不安にかられる職員がいて志気が落ちている。休校に飽きた子どもの親が休みをくれと言い始めた。(歯科) |
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そこまで考えて動いてはくれない。まだ身近に出ていないためか、上の者の危機感が薄い。(医科) |
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時差出勤、交代で休みなどを考えているが、院内感染対策にも人手が必要。(医科) |
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今後、患者のキャンセルが増えてくるようであれば、職員の勤務調整をしないといけないが、雇用関連の補助金が本当に使えるのか不安。(歯科) |
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今後、予定手術や予定検査を減らすことになると、職員の勤務形態も変化してくる。出勤を減らしたり、診療制限も必要となってくる。(医科) |
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ディスポの感染予防用具が入手できないときは休診もやむを得ない。歯科は口腔内を診るので、感染のリスクが高くスタッフの不安も大きい。(歯科) |
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4月より雇用調整を行っているが、休業手当てに対する助成金は3月の売上げが下がっているので、4月分は認められないと労基署からの回答でした。急速に予約を自粛する事態なので、売上げが下がった月からと特別措置を行ってほしい。(歯科) |
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発熱者は14日以上自宅待機となりますが、支障が出てこないか不安です。医療従事者のPCRが出来ないのは問題です。(診療科) |
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日々、感染者が増えている中、スタッフを休ませた場合の手当てなど。(診療科不明) |
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受付時間を30分短縮した。今後臨時で休診などの対応を取らないといけないとしたらと悩む。(医科) |
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感染リスクのコントロールがどの程度有効かは不明。あるいはそもそもが困難。(歯科) |
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患者さん減少でパートの看護師さんの出勤日数を減らした。(医科) |
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子育て世代も多く、保育園、幼稚園、学童など、休園・登園自粛要請が出ており、医療従事者は対象外となっているが登園している子ども達もかなり少なくなって、職員も大きな不安を抱えており、休みや時短などの対応も検討課題。(医科) |
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日々、職員・外来患者の感染に注意し、心をくだいております。毎日、毎日の熱訴、検温、CRP(血液)検査をおこなっており、異常があれば自宅待機にしています。(医科) |
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心理的(不安)から休みをとるスタッフが出る点。(医科) |
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訪問診療件数を減らした関係で非常勤医師の出勤回数を減らしていますが、要求されれば補償せざるを得ず、さらに経営状態を圧迫しかねません。(医科) |
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スタッフの家族発熱(4月24日)、出勤禁止。(歯科) |
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患者数が減っているので、収益もかなり減っていますが、夕方に来院したい患者さんもいるので、時短にもできず、暇を持て余しているスタッフを休みにもできず、赤字にならないのか不安です。(医科) |
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職員の感染予防に苦慮している。ゴーグル着用、口腔バキュームの徹底、ラバーダム接着等。(歯科) |
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ギリギリの人数で診療しているので、コロナ患者が発生したら、休診するしかなく、いつもビクビクしながらの診療です。(医科) |
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遠方からのパートは自宅待機か診療時間短縮し17時まで。通勤は公共交通機関の使用を禁止し、徒歩、自転車、自家用車とした(通勤手当てを補助した)。メディカルフィットネスは休館とし、ネットでの運動指導に変更。(医科) |
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発熱患者への対応も含め、緊急事態宣言の期間は終了時間を早めています。(医科) |
(8)その他、ご意見をご記入ください
「PCR検査はほぼやってもらえないようだ。もう少し間口を広げてほしい」、「発熱外来を各区(仙台市)設置して、集中的に対処が必要。医師は完全防護で、午前と午後に分担で行うことを提案します」など検査体制についての意見や「民間病院で院内感染を引き起こせば、病院は即、経営不振に陥る可能性が高いと思われます。いろいろな面で、民間病院にも国が責任を持って金銭面や法的な対応・保証も考えていただきたいと思います」、「自粛を要請するのであれば、補償とセットとするのが当然である。PCR検査制限している現状はおかしい」など経済的支援を求める意見が寄せられた。
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政治家たちの対応の悪さ、遅さに呆れるばかり。当初、テレビに出演している教授たちの安易な発言に呆れておりました。実際に前線で診療している医師の発言が本当です。(医科) |
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至急にマスク、アルコール、防護服、フェイスシールド、グローブの補充が必要。(医科) |
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5月10日までとは、どの状況なのか?刻一刻と変化しているのに、これでは実情を反映できないと思う。(歯科) |
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厚労省から歯科診療について、抑制ともいえる通知が来ている。その分の補償、給付は必要と思う。(歯科) |
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子どもが号泣している場合は、迅速検査や吸入などと同じくエアロゾルを発生していると判断され、感染者の紛れ込みがあった場合、標準防護策のみでは濃厚接触者(陰性でも2週間の自宅待機が必要)と判定されるようです(保健センターに確認済み)。したがって発熱者の診療は原則フル装備でやっておかないと紛れ込みがあった場合、2週間の自宅待機とのことです(保健センター確認済み)。(医科) |
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アベノマスクは小さくて使えません。精神的ストレスが多いです。(医科) |
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開業医の役割が変わってきたと思います。発熱外来だけ持ち回り、あるいは特定機関で診るなど、システム構築が必要です。(医科) |
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早くPCRの検査ができるようにしてください。検査拡大、例えば日本遺伝子(研)などもPCRができるはずです。または東京の大手のSRL、BML等に外注できるようにしてほしい。アビガンが使えるようにしてほしい。(医科) |
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皆で協力して乗り切るしかないですね。(医科) |
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医業収入と勤務のバランスを考えると頭が痛い。マスクなどは1カ月分はあるが、それ以上はない。どうしようか困っている。(歯科) |
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院内感染を恐れているためか、明らかに受診控えが見られる。処方も通常よりも長期の処方としているため、医業収入が減っている。60日処方、90日処方は30日処方よりも管理料を増やしてほしい。(医科) |
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来院される方、全員を玄関で発熱チェックを実施している。(医科) |
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金融機関(銀行)の反応が鈍い(医療機関はそれほどでもないと思っている)。(医科) |
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出入り口が1カ所しかなく、または特別な個室はないので動線は変えられない。何か呼吸器の症状がある場合は、医療機関に直接受診してはいけないと啓蒙してほしい。(医科) |
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行政のやり方はお粗末。患者は相談窓口から近医受診を指示されるが。(医科) |
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マスク、アルコール消毒液不足の解消をぜひお願いいたします。(医科) |
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PCR検査はほぼやってもらえないようだ。もう少し間口を広げてほしい。(医科) |
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マスク、ディスポグローブ、手指消毒用アルコールが全く手に入りません。整形外科でも必ず使用するため、大変困っております。(医科) |
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2月の段階からマスクは一度も注文できず、医師会から配付されたものを使用していた。アルコールは全く手に入らず、知り合いに分けていただいた。総合病院やコロナウイルス感染症の方を受け入れている病院でもマスクや防護服、手袋が手に入らないと聞いている。手に入らない場合にはどこかに連絡するシステムを作り、医療機関には十分な感染予防対策が取れるようにしていただきたい。対応が遅すぎるし、現状を分かってもらえていない気がして不安でした。(医科) |
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医師会より、手指消毒用アルコールを診療所に3〜4リットル1万円程度を「断らないように」とファックスが来た。当院では半年分の在庫があり、不要と伝えた。「断らないように」となっていたのにです。もっと必要な所に回すような配慮がほしい。逆に半年後、当院で必要になった時、手に入らないこともあるかと後から不安になった。(医科) |
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3カ月は持つことができても、今後の予定が立たないので不安はある。スタッフも出勤が嫌でなければ子どもを連れていて良いようにしてスタッフルームで遊ばせていたが、感染させてしまうリスクもあるので、来ないでもらっている。どうにもならないので祈るばかりです。(歯科) |
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市中感染になっているのであるから、PCR検査体制をもっと充実させるようにしていただきたい。重症化を防ぐには治療薬の導入をもっと急ぐ必要がある。(医科) |
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マスク、アルコール消毒薬が全く売られていません。医療機関にも入ってこないのは、国民の健康を守れなくなるということです。早く対策してもらいたいです。(歯科) |
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患者の来院時に検温と手洗い、アンケート記入をお願いし、診療の可否を判断している。診療終了後も患者に手荒いを指導している。(歯科) |
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医療圏ごとでPCR検査可能な発熱外来の設置。軽症者は自宅待機でなく、ホテルなどの収容施設で過ごしてもらい、感染拡大を防ぐこと。(医科) |
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コロナに関する検査を一般の診療所から依頼を受けてもらえるように、迅速な検査を希望する。(医科) |
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発熱外来を各区(仙台市)設置して、集中的に対処が必要。医師は完全防護で、午前と午後に分担で行うことを提案します。(医科) |
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これから感染者が増え、自宅待機となった時に、看護する家族も増え、マスクのみならず、グローブの需要が増えることが考えられるので、そういう他の医療物資の調達を行ってほしい。(歯科) |
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PCR検査できれば高次症状の受け入れ拒否はなくなるのではないか。2週間待ちは悪化例では間に合わない。1件陽性が出ると診療中止せざるをえなくなる。公的な発熱外来が必要。(医科) |
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新型コロナウイルスも喉、鼻の耳鼻科関連症状が多いので、対応には苦慮します。他の患者さんは受診を控えていることがわかります。(医科) |
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収益の悪化。(医科) |
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PCR検査をどんどんやってほしい。感染者と非感染者をはっきり区別できれば、スタッフも患者も少しは安心できる。たとえ陰性者で後に陽性になったとしても、全例そうなるわけでもないから。今のままだと社会不安が大きくなるばかり。(歯科) |
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ウイルス感染による一時休業などがとても心配です。(医科) |
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マスク、サージカルマスク、N95マスク、ガウン(医科) |
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仙台市は保健所、医師会、行政ともに対応が遅く不十分と強く感じます。(診療科不明) |
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①民間のPCR検査(BML、SRLetc)を利用する。②ドライブスルー、ウォークスルーなど何でも利用する。PCR検査、隔離、検査、隔離を徹底し、7月までに終息を計る。(医科) |
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在宅患者、特に高齢者施設でコロナ疑いの患者が発生した場合の対応指針が全く示されておらず、非常に不安です。(医科) |
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3月収入は昨年と同等、4月患者数激減。6月給料、7月ボーナス不安。(歯科) |
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一般のクリニックから直接PCRや接触者外来へのルートがないので、コロナ疑いの症状があれば、患者に「相談窓口」へ電話してもらっているが、全件「かかりつけ医に相談せよ」と言われるのみ。直接PCRへ送るルートが必要。(診療科不明) |
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マスク、アルコールを優先的に医業者へ回してほしい。(医科) |
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民間病院で院内感染を引き起こせば、病院は即、経営不振に陥る可能性が高いと思われます。いろいろな面で、民間病院にも国が責任を持って金銭面や法的な対応・保証も考えていただきたいと思います。(医科) |
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自粛を要請するのであれば、補償とセットとするのが当然である。PCR検査制限している現状はおかしい。(医科) |
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PCR検査ができるところを増やしてほしい。軽症の患者さんを隔離する場所を。(診療科不明) |
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不安を煽るような報道ばかりで良くないと思う。集団人数・不顕性濃密(検査陽性)、発症人数・重傷者・死亡者(単に後三者の数のみ報道されている)、それぞれの年齢分布、疾患の有無の情報が必要。(医科) |