3月28日の講演会「どうなる? 医療・介護のゆくえ!」において以下のアピールを提案し、参加者の賛同により採択しました。
医療保険制度改革関連法案の廃案と医療・介護の充実を求めるアピール
政府は、今国会に医療保険制度改革関連法案を提出しました。同法案には、新たな患者負担増や「患者申出療養」という名の混合診療拡大、国保の都道府県移管などが盛り込まれています。
介護保険をめぐっても今次介護報酬はマイナス改定となりました。また、昨年成立した医療・介護総合法により4月から特別養護老人ホームの入所を原則要介護3以上に限定することや相部屋の部屋代徴収、8月からは利用料引き上げなど、サービスの縮小と新たな負担増が始まります。
これらは、国民の生活と健康に重大な影響を与え、社会の格差を広げると共に、必要な医療や介護をますます受けにくくするものです。
私たちは、政府に対し、次の事項を強く求めます。
一、医療保険制度改革関連法案は廃案とすること
一、医療保険制度改革関連法案は廃案とすること
2015年3月28日
宮城県保険医協会講演会
「どうなる? 医療・介護のゆくえ!」
参加者一同