オンライン資格確認のシステム導入義務化の撤回等を求める 医師・歯科医師要請署名にご協力ください


 

会員のみなさまへ

宮城県保険医協会
理事長 井上博之

オンライン資格確認のシステム導入義務化の撤回等を求める
医師・歯科医師要請署名のお願い

 政府の「骨太の方針2022」では、マイナンバーカードの保険証利用などの「オンライン資格確認」のシステム導入について、「2023年4月より医療機関・薬局に原則義務付ける」としました。また、「2024年度中を目途に保険者による保険証発行の選択制の導入を目指す」とともに、さらに「システム導入状況等を踏まえ、保険証の原則廃止を目指す」ともしています。誰もが使わざるを得ない保険証を廃止して、マイナンバーカードの取得を事実上義務化するものです。
 続く8月の中医協には、紙レセプト請求以外の医療機関等に義務付ける具体案が示されました。医科診療所の97%、歯科診療所の91%が義務化対象となります。このままでは対応できない医療機関を閉院・廃業に追い込み、医療アクセスを阻害する危険性があります。
 マイナンバーカードは、申請・更新に伴う事務の煩わしさ、カード紛失による個人情報漏洩への危惧など様々な問題があります。マイナンバーカードの取得は国民の任意です。にもかかわらず、医療機関・薬局にオンライン資格確認システムの導入を義務化することは政策として整合性を欠いています。また、保険証の原則廃止については、加入者が申請すれば交付するとしています。これまで同様、保険証は交付した上、マイナンバーカードの利用は任意とする形の方がはるかに簡便で合理的です。
 当会は下記の医師・歯科医師署名を取り組みます。皆様のご賛同をお願いいたします。

◎以下のフォームに入力いただくか、署名用紙をダウンロードいただきFAXにてお送りください。

宮城県保険医協会【FAX:022-265-0576】

    氏名

    住所

    医療機関名

    私の一言

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