宮城県保険医協会
県内の医師・歯科医師で構成する団体です。
Skip to content
ホーム
会則
入会案内
理事長挨拶
入会お申し込み
会員専用
催し案内
診療報酬改定関連
社保情報
出版物
共済制度
活動・講演録
調査
歯科のページ
勤務医のページ
女性部のページ
公害環境対策部のページ
女川原発再稼働関連
東日本大震災
「保険でより良い歯科医療を」宮城の会
反核医師の会
市民向けページ
新型コロナ関連
講演会・研修会・セミナー動画
←
投稿「第8次宮城県地域医療計画のパブリックコメントを前に」
医科社保Q&A10/25(会員専用)
→
2023年11月 理事長挨拶
Posted on
2023年11月13日
by
adminhok
Tweet
(2023年11月)
患者さんの窓口負担軽減と診療報酬大幅引き上げを
理事長 井上 博之
来年4月に、診療報酬の改定があります。介護報酬と障害福祉サービス報酬も同時に改定されます。いずれの報酬も大幅な引き上げが必要です。今、医療や福祉の現場では、物価高騰への対応やスタッフの大幅な賃上げが必要になっています。
財務省は財政制度等審議会で、来年度予算編成に向けた議論を始めています。その中には、診療報酬改定の議題もあります。都合の良い医療費動向の一部を示して、物価上昇や賃上げに対応可能と述べ、診療報酬のプラス改定は必要ないと主張しています。
これまでの自公政権と同様に、岸田政権は、社会保障費を抑制する路線の継続を狙っています。
これに対抗し、診療報酬の改定で、地域医療を支える医療機関が、経営を守り存続できるようにしなければなりません。医療でも介護や障害福祉でも、スタッフの大幅な賃上げは切実です。
スタッフの給与を世間並みに増やしたいが、できないのが現状です。医師の働き方改革も来年4月から始まります。それらを進めるためには、診療報酬や介護報酬などの大幅引き上げがどうしても必要です。
当会は、会員の診療報酬アップの要望署名を携えて、関係省庁や国会議員への要請を行ってきました。さらに、運動を強化していきます。
忘れてならないのは、国による患者・利用者の負担増が進められていることです。昨年10月から実施された、75歳以上の窓口負担2割化で、悲鳴を上げている高齢者の声が聞こえます。一方で、自治体による子ども医療費助成制度は全国的に拡充しています。妊産婦・障がい者・難病の方などへの公費負担も拡充するよう求めていきます。患者・利用者負担を大幅に下げて、国民が安心して受診・利用できる医療・福祉を実現することです。
当会は、今後ともそのための努力を続けてまいります。
This entry was posted in
理事長挨拶
. Bookmark the
permalink
.
←
投稿「第8次宮城県地域医療計画のパブリックコメントを前に」
医科社保Q&A10/25(会員専用)
→
Comments are closed.
会員専用
ユーザー名またはメールアドレス
パスワード
サーチ
検索:
カレンダー
2024
November
月
火
水
木
金
土
日
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
保険医共同購入
(会員限定)
M&Dネットワーク
医薬品、医科歯科医療機器、衛生用品等
幅広く取り扱い